学歴フィルターを突破する就活テクニック

学歴フィルターを突破する就活テクニック

企業研究の仕方

就職活動には、現実に「学歴フィルター」があります。中にはもうすでに、学歴の壁を実感した人もいるかもしれません。

しかしそういった壁があったとしても、志望する企業であればなんとか入社の手がかりをつかみたいですよね。

そんな人のために、学歴フィルターに負けない就活テクニックを具体的にご紹介します。

 

1.学歴フィルターは本当に存在する

 

学歴フィルターとは、在籍する大学や学部のレベル(偏差値など)で、一律に、就活生を選別して、選考を行うことです。

例えば、特定の大学のみに、案内を送付したり、大学別に説明会の日程を設け、選考を早く行うなどです。

 

「説明会に登録したらば自分は満席だったが、でも他大学の友達はエントリーができた」

「友達は、すぐにリクルーターがついたが、自分には連絡がこない」

現在は、大っぴらに学歴フィルターの存在を明かす企業は減りましたが、学歴フィルターは確かに存在しています。

 

2.何故、学歴フィルターが存在するのか?

選考は学歴だけで決めるものではありませんし、選考要素の一つでしかありません。

新卒採用で最も企業が重視しているの「人柄」です。

しかし、人気の企業では、万単位の学生がエントリーをしてくるので、短時間に個々の「人柄」を見ることが物理的に困難です。

個人差はありますが、レベルの高い大学にいる学生は、やらなければいけない時期に、きちんと我慢して、取り組むことができる「人柄」を持った人物と評価することができます。

明確に分かりやすい指標として学歴を活用しています。

 

 

3.学歴フィルターの種類

会社説明会での学歴フィルター

会社説明会のWEBエントリーをおこなうときに、学歴によって予約ができる場合とできない場合があります。

Aさんが登録しようとすると満席と表示されるが、有名大学のBさんが登録すると空席と表示されるケースです。

エントリーする大学名で説明会の空席状況が違ったり、日程や会場が異なるようにシステムが組まれています。

また、上位大学の就活生は早い日程で行い、他大学は遅い日程で行われている場合もあります。

 

エントリーシート(ES)の書類選考の学歴フィルター

大量に送られてくるエントリーシートを大学別に分けて、さらに、大学のレベルごとに分けます。

そして、学歴の高い学生から、書類選考を行っていきます。

面接をできる数には限りがありますので、枠は上位大学から埋まっていき、

上位大学の学生が多く書類選考を突破することになります。

 

WEBテスト、筆記試験の学歴フィルター

これはフィルターというよりも、元々、学歴の高い大学生は、基本的に成績が良い傾向にあります。

また、足きりラインを設定している会社もあり、その際は、有名大学の方が足きりラインをゆるくしている場合があります。

もしも、似たような点数であった場合は、学歴の高い就活生を選考にのこします。

 

企業側のフォロー、待遇の違い

学歴の高い大学では、エントリー後にすぐにリクリーターから接触があったり、試験や説明会の日程変更なども会社側が柔軟に対応してくれる場合があります。

 

学閥による学歴フィルター

幹部も有名大学の出身者が多くなります。採用担当者もできれば、似ている価値観の人物を採用したい気持ちがあります。

AまたはBを選ばなければいけない場合、同郷であったり後輩であったりは、有利な要素になります。

 

4.学歴フィルターのある企業の攻略法

応募人数の多い人気企業は、ほぼ、学歴によるフィルタリングを行っていると思って良いです。

 

しかし、フィルターがあれど「そもそも応募させない」という企業は基本的にありません。

筆者は新卒採用担当としてたくさんの学生と接してきましたが、大学ごとに学生の特色が異なることを実感していました。

もちろん個人差があるのは重々承知していますが、応募人数の多い企業は、学歴フィルターにより求める人物像に近い大学の学生を採用したいと思うものです。

でも、学歴フィルターがあるからといって諦めないでください。

実際に企業には多種多様な大学から入社しています。

企業が新卒の学生に求めるのは、何より「人柄」です。

選考の不利は否めませんが、学歴フィルターを突破する方法はあります。

 

会社説明会の学歴フィルターを突破する

前述のとおり、学歴フィルターにより、会社説明会のエントリー予約ができない場合があります。

そんな場合には、企業の採用担当者に電話をかけて、交渉を行うことをおすすめします。

ビジネスは、相談と交渉ごとがあたりまえの世界、成功して席を確保できる場合もあれば、失敗もあります。

何も恥ずかしいことはありません。

きちんと熱意を伝え、勇気を持って、相談をしてみましょう。

 

■会社説明会の予約が「満席」、でもなんとかなる裏技を教えます

 

インターンシップに参加して学歴フィルターを突破する

インターンシップにも本番さながらの採用試験を導入している企業はありますが、

本選考よりも学歴フィルターは「ゆるい」のは事実です。

インターンで、自身をアピールするチャンスつくりましょう。

特に、長期インターンは、アピールするチャンスも多く、社内の人脈を作ることもできるのでおすすめです。

 

■インターンで内定を勝ち取るポイントは?

 

OB訪問、OG訪問を活用して学歴フィルターを突破する

会社には、学歴フィルターを勝ち抜いた同じ大学の先輩がいます。

OB訪問、OG訪問で熱意をアピールし、リクルーターにつないでもらったり、人事に情報をあげてもらうのは有効な方法です。

大学のキャリアセンターに問い合わせれば大学のOBがどの企業に勤めているかの記録を知ることができます。

OB訪問の相談も受け付けており、細かい質問にも対応してくれるはずです。

その企業に大学のOB、OGがいない場合は、他大学の友人と相談してリクルーターを紹介してもらいましょう。

悔いのない就活を行うためにも、積極的にチャレンジしなければ学歴フィルターは突破できません。

■就職活動のOB訪問、依頼からお礼まで、流れを解説(まとめ)

 

 

5.学歴フィルターのない企業を選ぶ

誰もが知っているような大企業や有名企業で働きたいという気持ちも分かりますが、世の中には知られざる優良企業が多々あります。企業研究をしっかりとして、自分にマッチした優良企業を探しましょう。

今の世の中、大企業だからといって安心出来るわけではありませんから、企業研究は非常に大切です。

■就活で、大手の子会社・関連会社を選ぶメリットとデメリットを解説 企業研究のコツ

■新卒でベンチャー企業を就職先に選ぶときの3つのチェックポイント

■優良ベンチャーとブラックは、紙一重。判定方法を身に着けよう

 

6.まとめ

「学歴フィルター」は現実として存在します。

だからといって、その会社に入れないわけではありません。

2017年2月5日に株式会社リクルートキャリア・就職みらい研究所が発表した「就職白書2017 -採用活動・就職活動編-」によると、採用の際に最も重視する項目は応募者の「人柄」で92.9%の企業が「重視する」と答えています。

上記の方法で企業に積極的にアプローチして、面接までたどり着き、「人柄」勝負にもちこめれば充分に勝算はあります。


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