「就活塾」ってどんなところ? 就活塾に向く人と向かない人

「就活塾」ってどんなところ? 就活塾に向く人と向かない人

就活の基礎

目標の会社、より良い会社に入社するために「就活塾」があります。

大学の校門や合同説明会の近くで宣伝しているのを見たことがある方もいるかもしれません。

就活塾はその名の通り、就職活動に励む学生を支援する、就職のための予備校です。

では、就活塾とはどのようなモノなのでしょうか?

メリット・デメリットは? 就活塾に向き不向きがある? 今回はそんな就活塾についてご紹介します。

そもそも「就活塾」とは

前述の通り、そもそも就活塾とは、就職活動に取り組む学生を「有料」でサポートするビジネスです。

講義や面接対策、エントリーシートの添削、スケジュール管理の補助、カウンセリングなど幅広いサービスで面倒を見てくれます。

就活塾は資格の専門学校や大学受験の予備校等とは異なり、学校法人ではないので誰でも設立することができますし、講師に教員免許は勿論不要です。

そのため、近年加速する就活ビジネスの中でも特に急増しつつあるので、就活塾を利用するならば自分に適したものを見極める必要があります。

 

専門的な就職塾もある

例えば、アナウンサーを目指す人のための塾や、航空業界、マスコミなどの超人気業種、業界を目指す人向けの塾もあります。

これらは、その業界の経験者を講師にしているケースも多く、志望動機を補強できる業界の生の情報を仕入れることができます。

また、同じ業界を志す、仲間を作ることができます。

 

「就活塾」に向く学生と向かない学生

就職は一生にかかわることなので、きちんとした会社に入社すれば充分にペイする投資になります。

もちろん、入塾すれば意中の企業に内定が獲れるわけではありません。

学習塾に行っていれば自動的に成績が上がるわけではないですよね。本人の学ぶ意思が何よりも重要です。

そして、就活塾には向いている学生と、向いてない学生(または、不要な人)が存在します。

自分の適性を良く考えた上で活動しましょう。

 

就活塾に向いている人はこんな人

・自分だけだとやる気にならない、自分だけだと不安になってしまう
・お金を払ってでも自己管理を手伝ってほしい
・面接が苦手だからたくさん対策したい
・ゼミやサークル等には所属してなく、就活の情報が入ってきづらい
・幾人もの就活生の面倒を見てきた大人に面倒を見てほしい

就活塾に向いてない人、不要な人

・自分一人でスケジュール管理がしたい、他人に口出しされたくない
・自己分析が得意
・ゼミやサークルで就活の情報に困らない、アドバイスしてくれる先輩もいる

また、向き不向きではなく、就活塾のメリット・デメリットも加味した上で利用するか考えましょう。

就活塾の長所

・模擬面接を行い、フィードバックをくれる
・エントリーシートを添削してもらえる
・合同説明会等の情報を収集して提供してくれる
・スケジュール管理を手伝ってもらえる
・モチベーションの継続ができる

就活塾の短所

・費用がかかる
・決まったメソッドに沿った指導方法で、画一化されたエントリーシート・面接の応答になってしまう可能性がある
・必ずしも自分の志望した企業に入社、内定がでるわけではない


就活塾で気をつけたいポイント

就活塾は、学生から塾の代金をもらうだけでなく、企業への斡旋や紹介でお金を得ているケースがあります。

つまり、学生を特定の企業に就職するように、カウンセリングをしながら誘導をする場合があります。

就職先の選択肢を拡げるチャンスともいえますが、誘導されて選択肢をせばめることにもなりえます。

また、自己啓発系で営業マンを育てることを目的とした塾もあります。

もちろん、本人が即戦力の営業マンになりたいのならば良い経験になるでしょう。

テクニックを学ぶ一方で、就活塾は、そういった裏面や意図があることも認識しておきましょう。

以下は、東京都から是正勧告を受けた就活塾の例です。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/03/20n35500.htm

しつこく勧誘してくる就活塾は特に注意しましょう。

また、「内定保証」をうたっている塾は、その契約内容をよく確認しましょう。

まとめ

就活塾なんて利用しなくても一流企業に就職できるという学生、就活塾で学んだスキルを最大限に活かして志望する企業に勤めている方もいれば、就活塾になんとなく入って思うような結果が出なかったという学生、さまざまな就活生がいます。

 

就活塾に限らず、その他専門学校等でもそうですが、とどのつまりは、当人がいかに努力をするかが肝で、それでも選考に落ちることは大いにありえることです。

 

自分が就活塾に向いているか向いていないかをまず考え、メリットとデメリット両方を十分に考慮してから就活塾を利用するかを決めましょう。


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