今回はエントリーシート(以下、ES)に関する「いろは」をまとめましたので紹介します。
ここでは、エントリーシートの基礎知識と書類選考突破に必要な質問ごとの書き方を例文付でまとめています。
エントリーシート(ES)の重要性は就活生は充分知っていることと思いますが、学歴の書き方や封筒など、実は細かい配慮が必要です。
再確認して、書類選考を突破し面接に挑みましょう。
ページ内容
はじめに
エントリーシート(ES)の目的は、自分を売り込むこと、アピールすることです。
ちゃんと熟知しているつもりでも意外な知識が抜け落ちている可能性もあります。
そこで、一度はESの基礎をチェックしておきましょう。
以下の記事では、基礎的な内容に関して説明していますので、是非参照してみてください。
■就職活動のエントリーシート(ES)って何? その基礎を理解しよう!
ESの基礎を理解すると、「エントリーシートって履歴書とは何が違うんだろう?」と疑問に思う就活生も多いはず。
履歴書は今までの経歴を記述していくというシンプルなもので、テンプレートもある程度決まっている場合が多いです。
一方、ESはいかに自分が魅力的であり、企業にとって採用する価値があるのかを示すものになります。企業によって、聞かれることも異なりますし、その企業によって雰囲気が違うので、使い回しができないようになってるかもしれません。
ですから、ESは履歴書よりも自由度が高いといえます。
双方の違いに関してより詳しく説明した記事も是非ご覧ください。
■似ているようで実は違う。エントリーシート(ES)と履歴書の違い
知られていない「学歴欄」のルール
されて学歴欄ですが、なんとなく書いていませんか? 留学の扱いは? 浪人、留年の扱いは?
「これはダメ!」というものはないのですが、基本的なフォーマットはあります。
一回、読んでルールを押さえておきましょう。
質問項目にはどうやって答えるのか
いよいよESの内容を考えていきましょう。頻出の質問項目は以下の通り。
志望動機
まず、なぜその企業に入りたいと思ったのかという志望動機を書くことが求められます。
明確に志望動機があるのだけれども、上手なまとめ方や書き方がわからないということはしばしばあります。
無論、すべての企業が第一志望ということはありえず、優先順位があまり高くない企業にエントリーすることもありますが、そんな時に、「第一志望ではないけれどもエントリーしました」とは書けませんし、言えません。
そのようなときにどう対処すればいいのでしょうか。
以下の2つの記事に実際の例も挙げて説明しているので、参考にしてみてください。
■「志望動機」の書き方。就活のエントリーシート(ES)編(例文あり)
■志望動機が書けない。そんな就活生のためのテクニック
■就活エントリーシート(ES)、「志望動機」の書き方
自己PR
志望動機の次に求められるものとして自己PRがあります。
自分のことを自分でPRするのは日常生活では滅多にないと思うので、多くの就活生がはじめは戸惑うものです。
では、自己PRはどのような内容を書くのが正解でしょうか。
たとえば、自己PRでは自身を表現する「キャッチコピー」を軸に書き出すといった方法があります。
キャッチコピーというのはインパクトがなければいけません。
また、同じ内容をアピールするにしても、差別化をしなければ、たくさんあるなかの自己PRの一つとして捉えられてしまう恐れがあります。
自己PRの内容に明確な正解はありませんが、アプローチの仕方(書き方)によっては自己を上手に表現できたりできなかったりします。
以下の記事で有効な書き方を紹介していますので、自分らしい自己PRづくりにチャレンジしましょう。
趣味
ESで自由に自分の趣味について記述する項目があるかもしれません。趣味について自由に書けと言われても困る就活生も多いはず。
趣味について、この答えは避けたほうが良いとか、この趣味を書くならこのように書く、といったことは以下の記事でまとめてあります。是非ご覧になってみてください。
■エントリーシートの趣味欄の意味を知り就活を有利に進めよう(例文あり)
特技
趣味とセットになって聞かれることが多いのは特技です。
趣味はあるけれども、特技を聞かれても答えることはないという人はよくいます。これを特技と呼んでいいのか、こんなこと書いて良いのか、、、、など疑問もたくさんあると思います。
以下の記事ではそんな特技の項目になんて書けば良いのか分からない人向けに特技欄に何を書けば良いのかをまとめてあります。
■特技がない人のためのエントリーシートの特技欄の書きか方(例文あり)
「キャリアプラン」を問われたときのエントリーシートの書き方
キャリアプランをエントリーシート(ES)で質問されることがあります。何故、就活生にキャリアプランを問うのでしょうか?
今回は、エントリーシート(ES)でキャリアプランを質問されたときの、面接官の意図や、考え方、書き方を解説します。
「キャリアプランは?」内定につながる就活エントリーシートの書き方
挫折・失敗の書き方
就職活動でエントリーシート(ES)で「挫折、失敗」を問われるケースは多いです。
どんなネタを選び、どのような書き方をすればよいか迷いますよね。
今回は、失敗、挫折のネタの探し方から、どのようなコンセプトで書いたらばよいか、
エントリーシート(ES)にて失敗経験や挫折経験を問われた際の書き方を例文とともに説明します。
書き終わったら
ESが完成したら、郵送の場合は郵送をしなければいけません、
以下の記事では郵送をする際の注意点などを詳細に説明しています。
郵送するときはしっかりと失礼のないようにするためにもよく読んでおきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
書類選考は第一段階の選考ですが、軽んじてはいけません。
数多のライバルがいる中で、優れたESを書いて他の就活生にリードをつけることはとても重要なことであり、良いESを書くスキルはどの企業の選考を受ける際にも必ず役に立ちます。是非身につけましょう。