自己PRで「真面目」「勤勉」をアピールするポイント(例文あり)

自己PRで「真面目」「勤勉」をアピールするポイント(例文あり)

自己PR

自己PRで、「真面目」や「誠実」「勤勉」をアピールしたい学生も多いことでしょう。企業が求める「真面目」とは何でしょうか? 「毎日会社に出勤する」なんてことではないですよね。

つまり、真面目さの表現を間違えると、マイナスに働くこともあります。今回は、面接やエントリーシートの自己PRで「真面目さ」をアピール際のポイントや書き方、コツを例文とともに解説します。

 

採用担当の「真面目」の視点を理解しよう

面接やエントリーシート、履歴書の自己PRは、自身の人材としての商品価値をアピールする場です。

勤務経験のある転職者ならば、職務経歴を元にした実績があるでしょう。

また、難度の高い資格や、レベルの高い語学力などのスキルを持っている学生は当然、人材としての価値はあるでしょう。

しかし、多くの就活生は、こういった、自分の商品価値をアピールする武器を持っていません。

採用する企業も、それをよく知っています。学生に特殊な能力はもとめていません。

企業は、まっさらな学生をきちんと教育して育てたいと考えています。

そこで、企業が重視するのは、その人の「人格」です。

真面目で素直な人間をきちん教育して、自社に適した人材に育てることを考えています。

そういった面で「真面目」は大切なポイントになります。

 

「真面目」は万能ではない

真面目なことは非常に大切ですが、融通が利かない、不器用とというネガティブな面があります。

ドイツの軍人ハンス・フォン・ゼークトが定義した(と言われる)「ゼークトの組織論」では、組織内での役割は、以下、4つのタイプに分けられます。

  • 有能な怠け者は、司令官にせよ。
  • 有能な働き者は、参謀に向いている。
  • 無能な怠け者も、兵隊にむく
  • 無能な働き者は、余計なことをする

社会人ならば、上記の組織論に思い当たる節があるものです。

採用担当者は、一緒に仕事をしていないので、あなたが有能か、無能か分かりませんが、「無能な真面目」と思われないように。企業の求める真面目さを理解して、正しく「真面目さ」「勤勉さ」を表現しましょう。

 

企業が求める真面目さとは?

では、企業が求める真面目さとは何でしょうか?

毎日通勤する。ルールを守る。なんてことは当たり前ですよね。

何のアピールにもなりません。ここでは、企業が求める真面目さに関して、列挙していきます。

素直であること

指導や指示を素直に聞くことができる。これはもっとも大切なことです。

プライドが高かったり、ものごとをひねくれて考えたり。

いくら能力が高くても、素直に人の言うことが聞けない人材は、育成が困難です。

会社は今のあなたに期待しているのではなく、将来のあなたに期待しています。

そういった面で素直さは最も求められる能力です。

誠実である

会社のなかには、場面場面で、お客様に適当な言葉で商品を売るセールスの会社もありますが、その手の会社は社員に対しても適当で、ブラック企業です。

通常の会社ならば、誠実で嘘をつかないことは、重要です。上司へ報告や連絡、お客様への対応、など。誠実であることは大切で、ミスをしてもきちんと報告する。人のせいにしない。そこから「信頼」が生まれてきます。

「あいつにまかせておけば大丈夫」=「あいつは誠実で信頼できる」ということです。

 

仕事に正面から向きあうこと

会社の仕事が楽しいと感じたり、やり甲斐を感じたりするようならば勤勉に働くことはさほど難しいことではありません。

しかし、仕事の中には、大変な仕事、面倒な仕事もあります。

このように、不本意な仕事でも陰日向なく働く姿勢が勤勉さであり、仕事に対する誠実さです。

コツコツ続けることができる

前述にもありますが、不本意な仕事でも、コツコツと向きあう必要があります。

事務でも営業でも、粘り強く、コツコツと仕事をすることは、非常に大切です。

 

真面目さを表現する自己PRの例

 

上記の全ての要素を自己PRに、つめこむことは、短い文章の中で難しいし、話が散漫となってしまいます。
自分にもっとも適したテーマにしぼって、自己PRを作成しましょう。

下記は、コツコツ続けることに焦点を当てた自己PRの例文です。

私の強みは、あきらめずに続ける粘り強さです。

最もその強みを発揮したのは、英語を身につけたことです。私は大学へ入る前までは、英語が苦手で、特にヒアリングが苦手で、発音が下手で強い嫌悪感を持っており、英語のテストでは赤点ばかりでした。

しかし、大学へ入学し外国人と触れ合う機会が増え、英語が話せるというだけで他の国の人たちの考えを知ることができると感じ、それ以来英語を必要と感じるようになりました。

全く英語の知識を持っていなかった私は中学生レベルからのやり直しでしたが、
それでもあきらめきれずに、アルバイトで貯金して、セブに語学留学にチャレンジしました。

留学生との交流サークルのほかにも、学内の留学生とも積極的に興隆し日々語学力を鍛えてきました。

目標の900点には及びませんでしたが、高校のテストで赤点しかとったことのなかった私がTOEICで850点を獲ることができるようになりました。

私はこの結果から、できないことがあったとしても、毎日コツコツ努力を続ければそれは数年後に「できる」に変わっていくことを実感しました。これからも目標を目指して勉強していきたいと考えています。

私はこのコツコツと地道に努力を続ける強みを生かし、貴社を支える人材に成長し、貢献したいです。


真面目さをアピールする自己PR文のポイント

まずは、「私は真面目です」「私は素直です」といった表現だけでは、採用担当者は、評価をしてくれません。

どのように真面目なのか? 行動が伴うエピソードを必ず準備をしておきましょう。

上記の例文のように「私の強みは、あきらめずに続ける粘り強さです」と最初に宣言し、
どのような問題や目標があり、それに向かってどのように努力をしたのか、どのように成長したのか? エピソードをまとめましょう。

エピソード内で語れる結果は、成功でも失敗でも問題ありません。そこから、あなたの「人」として真面目さが表現できれば成功です。

 

■自己PRのネタ集 作り方と書き方を例文付で解説(まとめ)


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