SPIとテストセンターの違いは? 就活の基礎を抑えよう

SPIとテストセンターの違いは? 就活の基礎を抑えよう

webテスト

新卒の就職活動で用いられる適性検査テスト。SPIやテストセンター、Webテストなどの言葉を耳にすると思います。どのような違いがあるのでしょうか? 今回は、SPIやテストセンター、WEBテストの意味を分かりやすく解説します。就活の基礎知識として参考にしてください。

SPIとは、多くの企業が導入している適正を検査するテスト

SPIはリクルート社が提供している適正検査で、正式名称はSPI総合検査と言います。何の略語かというと、Synthetic Personality Inventoryで、日本語にすると「総合的な個性の評価」という意味です。

なんとSPIには40年もの歴史があります。それだけ多くの企業が導入しており、受験者の数だけでも180万人を超えています。まず、就活をする学生は、入社したい会社がSPIを導入している場合は、これを突破しなければなりません。

言うなれば、最初の関門ということです。SPIと一口に言っても、SPI2やSPI3などがあります。

ですが、今は全てまとめてSPIと呼ぶようになっています。

SPIの内容は、適性検査と能力テストがあります。適性検査では、約200もんの質問があり、それに対して「はい」もしくは「いいえ」で答える形式となっています。

どんなことを調べるのかというと、行動的側面、情緒的側面、意欲的側面、ライスケールの観点から、受験者の性格を調べます。

ライスケールは聞きなれない単語ですが、「lie」=嘘ですね。
「本音で答えているかどうか」を調べるものです。ですから、「はい

」「いいえ」の間に矛盾点がないか調べます。

能力テストは、大まかに言語分野と非言語分野の2つから成り立っています。

言語分野や国語的なもので、非言語分野や算数や数学的なものです。問題数が多いので、慣れていないと最後まで解ききれずに終わってしまうこともあります。

このSPIで何割取れば合格かというのは、企業によって様々で、半分くらいでも合格という場合もあれば、9割を取らないといけないところもあるので、一概には言えません。

テストセンターとは、会場で行われるSPI3試験

テストセンターとは、決められた会場に赴いて受験するテストです。SPI3試験のことで、これもリクルート社が運営しています。

全国の主要な都市に、実施会場があり、そこで就活をする学生は受験することになっています。

まず、決められた期間内に、受験者は予約を取ります。予約を取ったら、会場へ行って、身分証を提出しなければなりません。

この身分証を出すという点が重要です。

自宅で受けるWebテストですと、替え玉と言ってなりすまし受験が可能になってしまいますが、本人確認を行うテストセンターでは、それができないため、なりすまし防止にも繋がります。

 

そのため、公平性を重んじる企業はWebテストではなく、テストセンターへ行って受験してもらうという方法を採用しています。

また、結果がスピーディーにわかるため、企業側としてもメリットが大きいのです。

テストセンターの内容は能力検査と性格検査で、能力検査に35分、性格検査に30分の時間がかかります。

そのため、試験対策もしっかりしておかなければ、SPIやWebテスト同様に時間が足らなくなってしまうこともあるでしょう。

では、いつ頃から試験対策をすれば良いのでしょうか?


SPIやテストセンターの対策はいつ頃からすれば良いのか?

SPIもテストセンターの試験も、内容はSPIですので、言語分野と非言語分野の両方共をきちんと試験対策しておかないと、十分な点数が取れません。

特に文系の学生ですと、数学を使わずに入試を終えた方もいると思いますので、一見簡単そうに見える非言語分野の算数的な問題でも、時間を取られてしまうことがあるでしょう。

非言語分野の内容は、小学校でやる算数的なものだけでなく、どちらかというとパズル的なものも含まれていますので、慣れが必要です。

Webテストや公務員試験にも似たようなものが出てきますが、SPIですと算数や数学よりも、コツをつかんでひらめきで解かなければならないものが出てきます。

書店で売っているSPIの試験対策本を見てみて、難しそうだなと思った方は早めに手をつけた方が良いでしょう。

実際にいつ頃から試験対策をすれば良いのかというと、少なくとも就活が始まる3ヶ月前には行っておくべきです。

就活が始まってしまうと、面接の対策に時間がかかりますので、SPIやテストセンターの対策をしている時間が十分に確保できません。

ですので、余裕を持って半年前からコツコツとやっていっても良いくらいでしょう。

言語分野が苦手な人、非言語分野が苦手な人、それぞれいると思いますが、まずはこれを突破しないことには就職活動が進みませんので、しっかりとテキストを熟読し、地道に解いていくことです。

試験と同じように時間を計ってやっていくこともとても大切ですので、忘れないようにしましょう。

SPIやテストセンター、Webテストに対して苦手と感じている就活生の方は多いと思いますが、コツをつかんでしっかり対策すれば、必ず良い点を取れると思います。


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