面接で「将来の夢」を質問されたときのベストな答え方(例文あり)

面接で「将来の夢」を質問されたときのベストな答え方(例文あり)

面接の質問対策

就職の面接「将来の夢を教えてください」と質問されることがあります。田舎でのんびり暮らしたい、起業したい・・・、自分のプライベートの夢を語るべきなのか、それとも仕事にまつわることを語るべきなのか? この質問には、大切な意図があるのです。そこに気づかないと見当違いの回答になってしまいます。

今回は、就活の面接で聞かれる「将来の夢」に対する例文を使った質問対策を紹介します。

■なぜ「将来の夢」?面接官の意図は?

あなたの将来の夢は何ですか?

面接試験では、こんな唐突な質問が面接官から出されることがあります。

ちょっと面食らって慌ててしまいますね。一体どう答えたら良いのでしょうか?
この質問には、実は意図があります。

自主性、能動的かどうか

仕事に対して自分から目標を持ってやっていける人かどうかを見ています。

仕事は指示されて動くだけではいけません。

特に正社員は、自ら考え実行していく自主性が求められています。
仕事を自分の事として能動的に行動出来る人かどうかも見ています。

仕事に夢を感じているか

いくら能力がある学生でも、仕事自体に夢や希望を持っていなければ良い仕事はできません。

夢は仕事をする上でのエネルギーでもあります。
その会社の仕事に楽しさを感じられる人材かどうかを見ようとしています。

 

■回答のポイントとは?

では、将来の夢は?と聞かれたらどう答えたら良いのでしょう。いくつかのポイントを見ていきましょう。

プライベートな内容はNG?

将来の夢と聞かれると、プライベートなことを答えたくなります。
当然自分の人生に関することですからプライベートな部分もあってOKです。

しかし、あくまでも仕事の面接試験という事を忘れてはいけません。基本は仕事を通しての夢を話すようにしましょう。

仕事と関係があること

会社の人事担当者は、この質問を通じて仕事に対する志望の度合いも見ています。
希望する職種を通じて自分が将来どうなっていたいか、やってみたいことは何なのかを話しましょう。

そのためには、その企業のその職種に対する理解が深まっていなくてはなりません。
全くその業界や会社に関係のない内容では他社でも良いことになります。

起業はOK?

将来の夢というと、起業を考えている人もいるでしょう。

しかし、会社に入る面接試験で露骨に創業を考えていることを述べるのはNGです。
結婚前から離婚のことを話すようなものです。

自分の個人の夢は大切なものであり、それはそれで達成すべきことですが、ここでは会社の仕事を通じた夢を話すべきです。

経営理念にマッチしていること

自分の夢なので自由に回答出来るわけですが、余りにも会社の経営理念に反するような内容だと、入社しても長続きしないのではないかと判断されてしまいます。

経営理念とは、その会社が最も大切にしているポリシーです。
自分とは違う風土で一日の大半を過ごすことは、社員にとっても辛いことになります。

達成のために努力していることも伝える

将来の夢を話す場合は、その実現に向けて努力していることも最後に話しましょう。

「将来の海外勤務に備えて、TOEIC800点を目指して英会話スクールに通っている」とか、「経理系の管理業務を目指して税理士の簿記論を学んでいる」という風に、単なる夢ではなく、実現に向けて具体的な努力をしていることを伝えましょう。
志望の本気度が伝わります。

 

■「将来の夢」の文例と話し方

では具体的に、将来の夢をどんな風に話すべきでしょう?例文を使って解説します。

・NG例文

「将来は〇〇歳ごろ結婚して、〇人くらい子供を持ち、〇歳くらいまでには一軒家を持ちたいと思っています。」

→素直な答えですが、仕事のことが全く入っていません。あくまで仕事に関する夢を話しましょう。

「御社で経験を積み、30歳くらいで家業を継ぎたいと思っています。」

→入社の面接なのに、退社を前提に答えています。業界や会社によっては、のれん分けなどの形で創業を奨励するところもありますが、そうではない場合はあくまでも会社の仕事の中の夢を述べるべきです。

・OK例文

自動車メーカー総合職の事例

「将来は過疎地域に電気自動車を普及させるビジネスに関わりたいと思っています。今、過疎地域ではガソリンスタンドが相次いで閉店し、地域の交通手段を奪っています。

そのビジネスをテコにして地域を活性化出来たら思っています。そのために今、大学のゼミで市場調査の手法を学んでいます。」

飲食チェーン営業職

「日本食の良さを海外の人に分かってもらう活動をしたいと思っています。具体的には、日本の食材を活用した小型のファーストフード店を展開する開発職に就きたいと考えています。

そのために、今調理師免許の取得に向けた勉強をしています。」


■まとめ

就活の面接で聞かれる「将来の夢」に対する、例文を使った質問対策について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

一見、就職には関係ない質問に思えますが、実は深い意図があったことを理解していただけたと思います。うっかり素で答えると、良くない結果が待っていますね。

面接はあくまでも仕事について聞いています。
仕事を通じてあなたの主体性や志望度の強さを見ています。
しかし、あくまでも「」ですから、少々オーバーな、実現が難しそうなことでも構いません。あくまでもその会社の仕事を通じた内容であることが大切です。それを理解した上で、思い切り自分の夢を語りましょう。

■面接で良く出る質問集、面接官の意図を理解し、適切にアピールする方法を例文付で解説(まとめ)

 


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