面接で「転勤」について質問されたときの上手な返し方(例文あり)

面接で「転勤」について質問されたときの上手な返し方(例文あり)

面接の質問対策

就職活動中に転勤の可否について面接で聞かれることがあります。どのように回答するべきなのでしょうか。正直に「転勤は希望しません」と言うべきでしょうか? 転勤の可否を聞かれた際の上手な返し方を例文を交えてご紹介していきます。

 

面接で「転勤」について質問することの意味

一般的には総合職は転勤あり、一般職は転勤なし(企業によっては同都道府県内もしくは特定の通勤時間の範囲内での転勤はあり)と認識されています。また巨大企業では、会社を地域で分割してエリア採用をしている企業もあります。特に、総合職の転勤は国内に限らず海外に及ぶこともあります。

なぜ企業が転勤の可否を確認するのか。それは、あなたの覚悟を知りたいからです。総合職にはあらゆる経験を積んで最終的に将来の幹部候補になってほしいという思いがあるのです。

 

転勤に抵抗がある人は少なくありません。覚悟がないと転勤は受け入れられないもの=転勤を快諾することは覚悟がある、とみなされます。

YES以外の答えはなし

先述の通り、総合職とは転勤ありという前提の企業が大半です。その代わりに、お給料は一般職に比べて高く設定されていることが多いですし、役職者になる可能性も高くなります。

 

「見知らぬ土地に転勤になっても構いませんか?」と質問されたら、即答でYESと答えましょう。YESと答える自信がなければ、地元に根差した企業や一般職の採用、エリア採用を行っている企業に絞って就活することをおすすめします。

 

全国規模の会社の場合「100%転勤がある」と覚悟して入社しましょう。

 

内定をもらうために転勤可能と答えるのはお互い不幸になる

企業は学生1名当たりに膨大な時間とお金をかけて採用しています。また、内定を出す時にはある程度の配属先を見越した上で内定通知を出します。

 

ところが、面接で転勤可能と言っておきながら、いざ入社後の配属面談の時期になってから地元で就職したいと我儘を通す学生は残念ながら少なくありません。

こういったミスマッチは早期離職につながりますし、企業だけでなく学生にとっても大きな損失です。内定を取るために転勤可能と答えるのはやめましょう。

 

転勤、人事異動は「命令」で従わなければいけないと認識しよう

就活生は誤解しているかもしれませんが、人事異動や転勤は会社側の裁量で決定するものであり「命令」です。総合職は通常、転勤ありの雇用契約書を結び入社します。

特段の事情があれば、本人の意向や環境を配慮していただける会社は多いと思いますが、それは特別な配慮であり、人事異動は基本的に「命令」で従わなければいけないと考えてください。

 

 

「転勤ができるとか?」聞かれたときの応答例

では、面接で「転勤出来ますか?」と聞かれた時にはどう答えるのが正解なのでしょうか?例文に沿って考えてみましょう。
まずは、全国に支店がある営業職希望の学生を想定して考えてみます。

面接官「転勤で縁もゆかりもない土地に配属になったらどうしますか?」
学生「もちろん受け入れます。いろいろな地域のことを知ったりその地域の方と接することは仕事の幅を広げられるきっかけになると思います。ただ仕事をするだけでなく人間として大きく成長したいと思っていますので、新しい環境に飛び込む覚悟は十分に出来ております。」

見知らぬ土地で働くことは誰しも少なからず恐れを感じるもの。ですから、それをどれだけ前向きにとらえられるかがポイントになってきます。
次に、希望の勤務地は?と聞かれたらどのように答えたらいいのでしょうか。

面接官「希望の勤務地を教えてください」
学生「全国のどこへ行っても活躍出来る社員になりたいので、勤務地は問いません。ひとつの地域に留まっていると慣れてしまったり工夫出来ることやアイデアも頭打ちになるかもしれません。そうならないためにも、あらゆる地域でいろいろな経験を積みたいと思っています。」

希望の勤務地を聞かれた際に「地元がいいです」などと答えてはいけません。この質問は、学生側の覚悟を確認
する目的がありますので、本当のことを話すと覚悟がないと捉えられかねません。総合職として働く以上、
希望はあってないようなものです。

 

まとめ

繰り返しますがこの質問は学生の覚悟を問うもの。面接官に「この学生ならどこに配属しても大丈夫そうだな」と思ってもらえるように質問対策をしておきましょう。

■面接で良く出る質問集、面接官の意図を理解し、適切にアピールする方法を例文付で解説(まとめ)


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