面接で希望職種を質問されたときの回答法(例文あり)

面接で希望職種を質問されたときの回答法(例文あり)

面接の質問対策

面接で必ず聞かれる質問の1つとしてよく挙げられるのが、希望職種です。
よっぽど変わった企業でない限りほぼ100%聞かれる質問ですが、ただ「営業」や「技術開発」と答えるだけでは全くの不十分です。

そこには仕事への理解と、根拠が必要となります。今回は、採用担当者から「希望職種はありますか?」と問われたときの対策方法や考え方を、例文を交えてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.希望職種を聞く理由

1-1.ミスマッチを防ぐ

選考は企業にとって利益をもたらしてくれる学生を探すための重要なプロセスですが、もう一つ大切なことがあります。それは、学生と企業とのミスマッチを防ぐということです。

企業があなたにあらゆる質問をするのは、あなたが入社した後に活躍してくれるかどうかということを知るだけでなく、極端な言葉を使えば「あなたが入社後に不幸にならないか」といったことを知るためでもあります。

なぜなら、入社したあとに思っていたものと違うといった理由で退職する新入社員が後を絶たないからです

労働政策研究 研修機構の調査によると、入社後3年以内に辞める新入社員の離職理由は、「労働条件が合わない」「仕事内容が合わない」だそうです。
(http://www.jil.go.jp/institute/siryo/2016/documents/0171_06.pdf)

たくさんの時間とお金をかけて採用した新入社員が力を発揮する前に離職してしまうのは、企業にとって大きな損失となります。もちろん、新入社員にとっても同じことです。

そのため、ミスマッチを防ぐために職種への理解を確認しているのです。

1-2.採用人数や配属先部署を決定するため

企業は年度の初めに採用計画を作成しますが、実際に新入社員が入社するまでの間の人事異動や会社の方針などによって、人数や新入社員を必要としてる部署が変わることがあります。

そのため、どれくらいの学生がどのような職種や部署を希望しているのかなどを検討します。

このように、「希望職種はなんですか」という質問ひとつとっても、その背景には様々な理由があるのです。

2.例文

では、銀行での営業職を希望する学生をモデルにして例文を見ていきましょう。

わたしは営業職を希望しています。その中でも、既存のお客様をこまめに訪問して信頼関係を構築し、資産運用に関する営業活動がしたいです。

わたしの両親はともに銀行員で、幼い頃からお金の管理を自分で行うように言われていました。

お年玉をいくら使っていくら貯めておくか、そんな程度のことでしたが、幼いながらにそのやりくりを楽しく思っていました。

そこからお金の仕組みに興味を持ち、現在大学では金融業界の研究を行うゼミに所属しています。

銀行とはお金を預ける場所といった感覚の方もたくさんいらっしゃいますが、実はたくさんのサービスがあり、そのサービスをうまく活用していただくことでお客様の人生がより豊かになると思っています。

しかしながら、どのサービスが自分に合うかご存知でない方や、面倒だからほったらかしといった方も少なくありません。

既存のお客様は銀行を信頼してお付き合いをしてくださっています。そこで、お客様に正面から本気で向き合って、お客様の資産を増やすためのベストな方法を都度提案し続けていきたいと考えています。

入社後は、日々の勉強はもちろん「○○さんに任せる」と言って心から信頼していただくためにも、お客様第一な営業社員として頑張っていきたいです。

ではこの例文を使って基本的な構成と回答の仕方を説明していきます。

3.基本構成と回答の仕方

希望職種を話す場合は、
1.希望職種
2.希望する理由
3.希望職種を通じて行いたいこと
4.抱負
の順番で話すと伝わりやすくなります。

1.希望職種

わたしは営業職を希望しています。その中でも、既存のお客様をこまめに訪問して信頼関係を構築し、資産運用に関する営業活動がしたいです。

希望職種では、出来るだけ具体的な方が本気度が伝わります。

また、今回のような営業といった仕事は、例えば銀行の場合だと店内営業と店外営業では仕事内容が異なりますから、そのあたりもよく考えておきましょう。

海外展開している企業ならば、国内営業と海外営業では業務内容も求められるものも全く違いますよね。

2.希望する理由

わたしの両親はともに銀行員で、幼い頃からお金の管理を自分で行うように言われていました。お年玉をいくら使っていくら貯めておくか、そんな程度のことでしたが、幼いながらにそのやりくりを楽しく思っていました。

そこからお金の仕組みに興味を持ち、現在大学では金融業界の研究を行うゼミに所属しています。

銀行とはお金を預ける場所といった感覚の方もたくさんいらっしゃいますが、実はたくさんのサービスがあり、そのサービスをうまく活用していただくことでお客様の人生がより豊かになると思っています。

しかしながら、どのサービスが自分に合うかご存知でない方や、面倒だからほったらかしといった方も少なくありません。

希望する理由は、なぜこの職種を希望するようになったのか、その理由を具体例をあげて話します。

これまでの経験などあなた自身が感じたこと経験したことを元に話すと説得力が増します。

3.希望職種を通じて行いたいこと

既存のお客様は銀行を信頼してお付き合いをしてくださっています。

そこで、お客様に正面から本気で向き合って、お客様の資産を増やすためのベストな方法を都度提案し続けていきたいと考えています。

希望職種を通じて行いたいこと、これが一番大切です。希望職種に就くことでどんなことを達成したいのか、具体的に話しましょう。

採用を勝ち取るためには「熱意」が必要です。その熱意は、入社後を見据えているかどうかで伝わるものですから、時間をかけて考えてみてください。

よりリアルに話すためには、OB・OG訪問が効果的です。

4.抱負

入社後は、日々の勉強はもちろん「○○さんに任せる」と言って心から信頼していただくためにも、お客様第一な営業社員として頑張っていきたいです。

抱負も出来るだけ具体的な方がいいでしょう。

まずは入社後5年くらい経った時にどんな社員になっていたいかを想像して、それを言葉に落とし込んでいってください。

4.企業研究をしっかりと行う

希望職種に関する質問に限りませんが、選考を受ける企業についてはしっかりと企業研究を行いましょう。

会社説明会に行くことはもちろん、パンフレットHPは隅々まで読み込んで欲しいですし、社員交流会などの機会があれば是非参加して欲しいと思います。

まとめ

今回は、希望職種について聞かれたら?という切り口で例文を交えてお話ししてきました。

就職活動は、あなた自身がこれから先何十年と働く企業を探す活動です。

どんな仕事なら長い社会人生活を楽しく送れるのか、そんなポイントも考えながら質問対策を行ってみてくださいね。

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